2009年08月25日

坐骨神経痛の治療

私が北九州の整骨院で勤務していたとき、
坐骨神経痛の患者さんが結構多く来院していました。

ですが、本当の意味での坐骨神経痛の方はそのうち
3割程度で、残りは臀部の筋肉のコリから来る痛み
です。

坐骨神経痛は神経痛ですから、神経走行に沿って
激しい痛みが出るのが特徴です。

足のほうにまで痛みが出ている人の場合でも、坐骨神経
よりも臀部の筋肉に痛みの原因がある方のほうが多いの
です。

また、神経痛は痛みがないときもあるのですが、臀部
筋肉が原因の痛みは常に重ダルイ痛みがあるようです。

臀部の筋肉が原因の場合、この筋肉に痛みを出すしこり
ができています。

痛みを出すしこりが臀部から足のほうに痛みを飛ばす
ことがあるのです。

このしこりを探して手技で持続圧迫を加えます。

このとき、患者さんは強烈な痛みと心地よさを感じ、
「それっ・・・!!」
という声を出します。

まさにそこが痛みの元凶だ、と直感的にわかるような
感覚です。

それを見つけることができれば可能であれば鍼を刺します。

このときも鍼で
「それっ・・・!!」
を再現します。

鍼が苦手な人には手技で対応します。

この治療のポイントはとにかく痛みを出しているしこり
を見つけることです。

普通に押さえていては見つかりません。


こういう風に治療すると、早い人で一回の治療で足が伸
ばせないような激しい痛みが治まったりします。

原因がわかり、その原因を取り除く治療ができれば痛みは
おさまっていくものです。

あとは再発しないように生活指導などができるといいで
すね。







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2009年07月10日

坐骨神経痛の治療

坐骨神経痛の患者さんは意外と多いもので、腰痛持ちの
患者さんの多くは坐骨神経痛を併発しています。

ですが、よく話を聞いてみると本当の意味での坐骨神経痛
ではないことも多いようです。

神経痛の定義は神経走行に沿った激しい痛みがあり、痛み
がない時もある、というものですが、坐骨付近(特に殿部)
に限定した鈍い重い痛み(凝ったような)のことが意外と
多いものです。

このような場合はおしりの筋肉(中殿筋など)にコリができ
ています。

座り仕事や運動不足などで筋肉が委縮し血行が悪くなり、
その結果として筋肉にしこりのような凝りができるのです。

こういったっ場合は光線治療や電気鍼、手技などで血行を
良くし、ストレッチや運動の指導で弱った筋肉を鍛えるよ
うにします。


本当の意味での坐骨神経痛の場合、坐骨神経の経路である
殿部、太もも後面、ふくらはぎなどに強烈な痛みが走り、
立ったり座ったりという動作の変換時に痛みが出ます。

坐骨神経痛の原因は様々で、外傷や内科的疾患も原因に
なるので、全身の血行状態を改善し筋疲労を取り、鎮痛
のために光線治療は効果的です。

痛みが取れれば運動療法ができるようになり、治癒のス
ピードは速まります。

痛みが強いとストレスになり、血行が悪くなりさらに痛み
を強くするという「痛みの悪循環」に陥ります。

この痛みの悪循環を取るという意味では鎮痛剤やブロック
注射も効果的かもしれません。

ただ、根本的な治療、という意味では再発しない体づくり
が必要です。

しっかり筋力をつけ、血行を良くし、柔軟な体に改善する
とよいですね。

痛みは日常生活を色あせたものにします。

私たち治療家は常に痛みと闘っていかなければいけません。

posted by take at 22:08| Comment(0) | 坐骨神経痛の治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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